院内教育支援制度を利用し専門、認定看護師になりました!
皮膚の機能、健康を取り戻すことを目標とし、患者さんそれぞれの身体的、精神的、社会的側面を捉えながら、患者さん、家族が日常生活を快適に過ごすことができるように援助しています。皮膚、排泄に関することでお悩みや聞きたいことがありましたら気軽に声をかけてください。
横山 真代
がん化学療法を受けられる患者さんとご家族が、納得・安心して治療を受けることができるよう、抗がん薬の安全な投与管理に心がけています。また個々の副作用症状にあわせた具体策を患者さんやご家族と一緒に考え、その方らしい生活を送ることが出来るよう支援していきたいと思っています。
船屋 彩子
感染管理には、細菌やウイルスなど目に見えないものを対象にすることも多いです。また、感染管理の範囲には患者・職員だけでなく、家族や面会者、病院に出入りしている全ての患者・家族・職員と周辺の人々・施設・環境を対象にしており、時には病院内に限らず、地域の住民も対象となります。
このため、常日頃から職員と良好なコミュニケーションを築き、人との目に見える絆を大切にしていきたいと思います。
宮坂 純香
緩和ケアとは、病気を抱える患者さんやご家族一人ひとりのからだや心などのつらさを和らげ、その人らしい生活を送ることができるように支えていくケアです。緩和ケアは「つらさを和らげるケア」として、がんが進行した時期だけでなく、がんと診断された早期から疾患のどのような段階においても必要であると考えられています。
患者さんやご家族が自分らしさを大切にしながら過ごすことができるように、思いやご希望を伺いながら、傍らに寄り添い、支える力となれるよう努力していきたいと思っています。
藤森 敦子
食べる機能や食べる動作に困難が生じた場合、安全に栄養を確保しながら食べる機能の改善を目指すこと、退院後の生活を見据え早期からの関わりを行うことはとても重要なことと思っております。特に高齢者の摂食嚥下障害の要因は、1つの疾患とは限らず、様々な要因が複雑にある現状が多いです。専門的な評価を行い、スタッフ、患者様やその家族と共に退院後の生活を考え、チーム医療のサポートをしていきたいと考えています。また誤嚥や窒息などのリスク管理、脱水・低栄養予防をスタッフと共に努めていきたいと思います。
藤井 友子
認知症は病気ではなく何かの病気によって起こる「症状」や「状態」の総称です。地域の中で生活を送っていた人が病気やけがにより、入院生活を強いられ様々な要因で認知機能の低下をきたすことが多く見られます。
認知症の人に見られる心理・行動症状に対し本人はもちろん、介護しておられる家族は不安や恐怖があると考えます。認知症看護では、老いてゆく過程における”人”としてのケアのあり方や、個々に異なる人生、生活、病期、病態、とそこに見出される意味を問いながらケアを行います。人のあらゆる行動には意味があります。その行動の裏に隠されたニードや、その人が持てる生活機能を最大限に引き出しながら”認知症”の人ではなく、認知症の“人”としてその人らしさを考えスタッフと共に個別性のある看護介入を行いたいと思います。
認知症の人との非言語的コミュニケーションを特に大切にし、認知症高齢者本人の意思が尊重され、できる限り住み慣れた地域の良い環境で暮らし続ける事ができるよう、多職種と協力し家族に寄り添い支援ができるよう努力します。
長津 寿恵
当院では感染委員会や感染対策チームが中心となり院内感染の発生動向を監視し、感染防止対策を組織的に展開しています。入院患者さんの多くは抵抗力が低下し健常者に比べ、感染しやすくなった易感染者です。そのような方々は感染症の危険に晒されており、院内での感染を予防するためには感染防止対策の重要性を職員一人一人が理解し、統一して実施することが大切です。職員が感染から自身の身を守り、患者さんに伝播させないためにも、各職種に対応した感染予防策の教育を行い、安全で安心な医療の提供ができるよう努めていきたいと考えています。
高橋 孝治