リハビリテーション科は診療棟3階に位置し、医師診察室、理学療法部門、作業療法部門、言語聴覚療法部門より成り立っています。リハビリテーション室からは富山湾と立山連峰を一望でき、明るく開放的な室内はリハビリを行うのに絶好のロケーションとなっています。当科では、入院された患者さんに応じた各種療法を行い、地域の皆様との信頼・連携を大切にしながら、患者さんの社会復帰をお手伝いいたします。
脳卒中や中枢神経系の疾患、骨折や変形性関節症などの運動器疾患、循環器疾患や呼吸器疾患、外科系疾患、安静により生じた廃用症候群などの方々が対象となります。早期より離床、運動を開始し、筋力低下などの二次的合併症の予防に努め、私たちが日常行っている基本的動作能力の回復を図ります。過度の負担がかからないよう十分なリスク管理を行い、安全なプログラムで運動を進めます。
脳卒中や中枢神経系の疾患、上肢や手指に関わる運動器疾患、安静により生じた廃用症候群などの方々が対象となります。上肢・手指の筋力、関節可動、協調性、巧緻性などの改善を目的に徒手療法や作業活動を行います。また自助具の作成や日常生活動作の指導などもきめ細かく行います。さらに、精神や心理的側面からの援助も作業療法の重要な役割となっています。
失語症などの高次脳機能障害、構音障害、摂食・嚥下障害、聴覚障害などの方々が対象となります。特に摂食・嚥下障害は栄養状態の悪化や肺炎の原因ともなるため、早期に適切な対応をとることが必要です。食材や食形態の選択などについても専門的な指導を行います。
月 | 火 | 水 | 木 | 金 | |
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午前 | 𠮷 田 | 茂 住 | 𠮷 田 | 林 | 茂 住 |
[受付時間] ●月・木・金 午前 8時30分~9時30分(予約のみ) ●火・水 午前 8時30分~11時30分(予約のみ) |
茂住 宜弘(もずみ よしひろ) リハビリテーション科診療部長 |
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武田 茂憲(たけだ しげのり) |
《技師》
理学療法士 13名
作業療法士 3名
言語聴覚士 1名