副作用の少ない抗がん剤の開発や副作用をコントロールできる薬剤の開発により、日常生活を送りながら、外来で抗がん剤治療(化学療法)ができるようになってきました。そこで、安全・確実に化学療法を受けていただくために、2011年10月に外来化学療法室を開設しました。現在、消化器疾患、乳腺疾患、泌尿器科疾患の治療(抗がん剤治療、ホルモン療法)を行っています。また、関節リウマチにおける生物学的製剤の点滴投与も行っています。
○化学療法を受けられる前には、看護師が医師から説明された治療内容に沿って確認し、必要があれば補足説明します。
○治療当日は外来診察の前に問診や治療日誌にて自宅でのご様子をお伺いし、外来診察の参考にします。
○点滴中は安全に治療が行われるよう十分な確認と観察を行います。
○ご自宅で困られないよう、副作用対策についてできる限りサポートします。