画像診断部は放射線科医師1名(非常勤医師4名)、看護師1名、診療放射線技師13名により一般撮影、X線TV、CT、アンギオ、超音波、MRI、RI、健康管理センターの業務に携わっています。
滑川市唯一の公的医療機関として地域医療のニーズに応えるべく、医療環境の充実、設備の向上を目指しています。
一般的には、レントゲン撮影と言われています。
精細な人体の輪切り画像を撮影します。
放射性同元素を投与して、その動態を検査します。
テレビモニターにリアルタイムX線像を表示でき、目的部位を撮影します。(FPD搭載型)
強力な超伝導電磁石と電磁波を利用し人体を様々な角度で撮影します。
精細な乳腺画像が撮影でき、精密検査ではリアルタイムデジタル画像が威力を発揮しています。
エネルギーの異なる2種類のX線を使い骨の密度を測ります。
カテーテルを目的の血管に入れ、造影剤を使用し血管を見ることが出来ます。診断目的の検査だけでなく、治療を目的とする事が多くなってきています。
技術力向上の為、関連団体の学会や研修会に積極的に参加し、認定取得に取り組んでいます。
あなたが「胸部」の写真を一枚撮影しますと、そのX線被曝量は約0.05ミリシーベルトくらいと言われています。(当院の測定でも約0.05ミリシーベルトです)
私たち日本人は自然界より1年間に約2.4ミリシーベルト被曝しています。
つまり1年間に「胸部」のX線写真40枚から50枚撮影する線量を被曝することになります。
安心して検査を受けて下さい。
我々スタッフは無用な放射線被曝からあなたを守りたいと考え、医療被曝の低減に努めます。もし、このような放射線被曝のことで疑問に思っていることや、お聞きになりたいことがあれば遠慮なくスタッフにお申し出下さい。
■放医研資料より