最新鋭MRI装置稼働
当院放射線科では、2018年4月より最新型のMRI装置が稼働します。今回導入したMRIはGEヘルスケア・ジャパン製 SIGNA™ Pioneer 3.0テスラ型で、北陸では初めてとなる最も新しい装置となります。
MRIは強力な磁石を使って患者様の体の中を画像化しますが、この磁力が強い方がよりきれいな画像が撮影できる特長があります。新しい装置では磁力がこれまでの1.5テスラの2倍で、医療用として認可されている中では最大の強さを持つ3.0テスラ装置になり、これまでより鮮明な画像が撮影できるようになります。
MRI検査を受ける時は、円形のトンネル内に入って検査しますが、これまでのMRIは内側が狭いために患者様にとって窮屈な検査になっていました。新しい装置では内径が70cmとこれまでに比べて10cm広くなっており、より開放感の高い状態で検査を受けることができます。