本年も無事、新年度を迎えることができました。これも地域の皆様の日頃からの温かいご支援のおかげであり、改めて感謝申し上げます。
新型コロナが猛威をふるい、その収束も見通せず、病院にとっても大変厳しい状況が続いておりますが、私ども厚生連滑川病院は、新型コロナの入院診療、発熱外来でのPCR検査、地域住民の皆様へのワクチン接種など、職員一丸となって新型コロナに対峙して参りました。どのような状況下でも私どもの病院の理念である「安全で安心な医療を提供し、地域住民から信頼されるアットホームな病院」の実現に向け日々進んで行かねばなりません。地域の皆様の健康を守り抜いていくことが私どもに託された使命です。これからも関係機関と協力し、より一層努力を重ねていく所存です。
私ども厚生連滑川病院は令和5年度から、急性期2病棟、地域包括ケア2病棟の199床の病院として新たなスタートをきる予定です。今まで以上に地域の皆様により密着した、急性期から回復期、在宅支援まで、地域医療の中核病院としての責任を果たしていくべく、職員一同全力を尽くしていく所存です。皆様方には今後とも変わらぬご支援のほど何卒宜しくお願いいたします。
令和4年4月
富山県厚生農業協同組合連合会滑川病院長 小栗 光